非破壊検査を学び始めるときにお勧めの本

代表の谷村が書いた本(3冊)と深くかかわった共著本(1冊)です。初めて学ぶ人が躓く石を取り除く箒、行く先を照らすライトになればという想いで執筆しました。

「絵とき 非破壊検査 基礎のきそ」日刊工業新聞社

「目視」「浸透」「磁粉」「渦電流」「超音波」「放射線透過」の各非破壊試験について、原理・適用材料・手順方法・適用事例を説明する。「事故と非破壊検査」では、非破壊検査に関連する事故について学ぶ。

「絵とき 超音波探傷 基礎のきそ」日刊工業新聞社

近年、トンネルや橋梁、建築物などの社会インフラの老朽化が問題となっており、その品質管理の有効手段として超音波探傷技術が注目されている。本書は、超音波探傷技術の基礎知識をわかりやすく解説する。超音波を使ってきずをどのように評価するか、近年急速に普及し始めているフェーズドアレイ超音波探傷についても説明をする。

「絵とき 破壊工学 基礎のきそ」日刊工業新聞社

「力を受けてものが壊れる」あるいは「力を受けているのもかかわらず壊れない」といった領域を扱う学問が破壊工学である。き裂が破壊にどのように影響するのか、について非破壊検査技術者は材料の強度と靱性との関連で知っておく必要がある。

「超音波探傷入門 パソコンで実技演習 デジタル超音波探傷器編」日本非破壊検査協会

この書籍を購入すると、ソフトウエアをダウンロードできる。JSNDI仕様のGタイプ及びRタイプの探傷器がパソコン内に再現されていて、それを使って探傷器の基本的な操作、垂直探傷と斜角探傷の実習ができる。実機での実習の前後で自習が可能になる